2011/3/11に発生した東日本大震災に伴う、東電福島第1原発事故による環境汚染問題について、小生は2011年9月頃より除染についての考え方を政府・環境省にいろいろな除染方法を提案してきました。 ①火力発電所から排出される石炭灰を化学的な処理を行って鉄を結合させた人工の「鉄結合ゼオライト」を製造し、これを汚染土壌に散布し、放射性物質を吸着させて、ある時間経過後に強力な磁石によって土壌中から分離して除染する方法。 ②汚染土壌を水洗し、放射性物質を水の中に溶出させる。核種によって陽イオン化するもの、陰イオン化するものがありますが、イオン交換樹脂層を透過させることによって放射性核種を樹脂に吸着・固定して特定の元素を分離する方法。 ③植物を利用(食用カンナ)を植栽して、球根部に放射性核種を固定化させて分離する方法。 ④多重酵素剤を繰り返し散布して、放射性核種の減衰促進を図る方法。(本法は実験室規模の実証試験で効果を確認しています。)論理的な作用機序については不明ですが、作用機序について現在研究中です。 このようにいろいろと汚染地域にから強制移住させられている困っておられる方々の一日でも早い帰還を願って、提案を繰り返していますが、国はがっちりとゼネコンと手を組んで、一般からの提案を受け付けません。この期に及んでまでこのような国の態度は許すことができません。 返信 ↓
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2011/3/11に発生した東日本大震災に伴う、東電福島第1原発事故による環境汚染問題について、小生は2011年9月頃より除染についての考え方を政府・環境省にいろいろな除染方法を提案してきました。
①火力発電所から排出される石炭灰を化学的な処理を行って鉄を結合させた人工の「鉄結合ゼオライト」を製造し、これを汚染土壌に散布し、放射性物質を吸着させて、ある時間経過後に強力な磁石によって土壌中から分離して除染する方法。
②汚染土壌を水洗し、放射性物質を水の中に溶出させる。核種によって陽イオン化するもの、陰イオン化するものがありますが、イオン交換樹脂層を透過させることによって放射性核種を樹脂に吸着・固定して特定の元素を分離する方法。
③植物を利用(食用カンナ)を植栽して、球根部に放射性核種を固定化させて分離する方法。
④多重酵素剤を繰り返し散布して、放射性核種の減衰促進を図る方法。(本法は実験室規模の実証試験で効果を確認しています。)論理的な作用機序については不明ですが、作用機序について現在研究中です。
このようにいろいろと汚染地域にから強制移住させられている困っておられる方々の一日でも早い帰還を願って、提案を繰り返していますが、国はがっちりとゼネコンと手を組んで、一般からの提案を受け付けません。この期に及んでまでこのような国の態度は許すことができません。