2024年12月24日、判決言い渡しがありました。 先に公開した書面に加えて、今日受け取った判決書面をスキャンして公開しました。(このブログの末尾にあります。)
判決は 請求棄却となりましたが、この裁判を通じて、小池百合子氏が最初に政界入りした参議院同期の新間正次氏の学歴詐称事件について知ることができました。
日本の大学の学歴詐称だと簡単に露呈し議員の地位を失うのに対し、外国の大学の学歴詐称だと実態がつかめないまま、お咎めなしになるのではあまりにも不公平です。
この間、都庁記者クラブでの記者会見を1回、司法記者クラブでの記者会見を3回行いました。記者クラブ所属のメディアはどこも報道していなかったと思いますが、WEBメディアの報道はアクセス数が20万近くになったものもあり、手ごたえを感じました。
小池百合子氏のカイロ時代を知る朝堂院大覚さんには証人申請を快諾していただきました。残念ながら申請は認めて貰えませんでしたが、裁判所にも足を運んでいただいた朝堂院さんに、この場を借りて御礼申し上げます。また、きちんと報道してくださったTTBジャーナルの岩渕さん、越前屋さん、 ありがとうございました。
そして、東京都選挙管理委員会への異議申し立てに賛同してくださった51名のみなさん、この訴訟に原告として参加してくださったみなさん、一人ぼっちだったら何もできなかったと思います。ドン・キホーテの闘いでしたが、この半年間の司法への取り組みによって、市民の声を残せたと考えています。応援して頂いたすべてのみなさんに感謝します。ありがとうございました。
私が東京を変える 代表 山口あずさ
令和6年7月7日執行東京都知事選挙の当選の効力に関する異議の申し出
※2024年7月22日に東京都選挙管理委員会に提出したものです。
決定書
※2024年8月28日に出された東京都選挙管理委員会による決定書です。
訴状
※2024年9月24日に東京高等裁判所に提訴しました。
答弁書
※被告答弁書です。