1月6日 宇都宮けんじ都庁記者会見

昨日の記者会見に参加してきました。
写真を撮りながら、Twitterでつぶやきながら参加していましたので、Twitterでのつぶやきを、追記も含め、ここでまとめてご紹介します。
なお、Twitterでは紹介しきれなかったのですが、宇都宮けんじさんは、「公契約条例」を制定することを提案されていました。この条例は、入札による公契約で、1円でも安くということだけに目を向けて、「安い」ということが結局、労働者の賃金にしわ寄せしてしまっていることから、労働者の賃金の保証をした上で、公契約を締結しようというものです。素晴らしいと思ったのですが、140字で即座にツィートすることができませんでした。ここにあらためて掲載さえていただきます。やはり宇都宮けんじさんは法律の専門家ですので、立法のセンスも抜群ですね!
下の方に、会場で配布された資料もスキャンして掲載してありますので、ぜひご覧ください。(山口あずさ)

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○都庁記者クラブなう。出馬記者会見うぃる。
○今回の都知事選は、猪瀬前都知事に5000万円借入金疑惑による辞職を受けてのものであり、候補者はクリーンな人物でなければならない。(中山弁護士・選対本部長)
○2月9日に行われる都知事選に立候補します宇都宮けんじです。
○都民一人一人が暮らしやすい街にしてゆきたい。
○右翼的な政治家と思われ、田母神さんではオリンピックが開けなくなる可能性がある。(※1940年に開催予定だった東京オリンピックは、戦争のため開催できなかった。)
○議会に対し、100条委員会の設置を要請する。(※猪瀬問題について)
○知事である限り都民のみなさんとの対話集会を開いてゆく。(※当選したらそれで終わりということではなく)
○過労死防止条例を東京都でつくることができる。
○パリ市が3500所、託児所を増やした事例は参考にしてゆきたい。
○秘密保護法は廃止すべきだと考えるが、都として文書管理をし、都の情報を公開してゆく。
○アジアとの有効関係は自治体レベルで深まってゆくことが大事。東京、北京、ソウルで平和都市会議を開催する。
○新国立競技場については見直す。葛西臨海公園には野鳥や湿地帯があり、カヌー競技場は別の場所につくる。
○オリンピック開催は国際的な信義にも関わることなので開催しなければならない。1964年のオリンピックとは異なる。新国立競技場については見直す。葛西臨海公園には野鳥や湿地帯があり、カヌー競技場は別の場所につくる。
○日の丸、君が代の強制は思想信条の自由に反する。日弁連会長のときにも最高裁判決が出るたびに声明を出している。
○子供たちも少なくなっていることから、少人数学級は実行できると考えている。
○帰宅困難者問題については、民間企業の協力を求めて行くことを早急に行ってゆきたい。私自身、3.11のときは自宅まで2時間かけて歩いた。
○安倍政権は生活保護をはじめとして福祉を切り捨てており、秘密保護法を制定し、かつ集団的自衛権を認めようとしている。実施的な憲法9条の改憲を解釈で変えようとしている。
○安倍政権の誕生が今回の立候補を新たに決意した要因。

以下は、会場で配布された資料です。
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1月6日 宇都宮けんじ都庁記者会見」への1件のフィードバック

  1. 宇都宮先生。日本のために出馬取りやめしてください。脱原発が1本でまとまらないと、自民党の思うが侭です。はっきり言って先生では自民候補には勝てません。勝てるなら細川・小泉連合しかありません。ここは国の未来を慮って英断をお願いいたします。

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