宇都宮けんじTV 「明日はどっちだ!」

7日、高円寺パンディットにて、急遽、宇都宮けんじ個人演説会を行うと言うメールが流れてきた。
6日に、地元西東京市でサテライト個人演説会を行ったので、そのためにつくったB1のポスターが手元にあった。選管から発行された個人演説会用の標識を貼りつけて使うのだ。(※これを1つ以上掲げないと個人演説会は開催できない)。お店の前を通る人たちに対する宣伝にもなるし、これを届けた方がいいと思い、最終選対事務局会議に行くはずだったのを、高円寺に向かうことにした。

個人演説会は、『宇都宮けんじTV 「明日はどっちだ!」』というタイトルでネット中継もされた。
以下、Twitterでの発信をもとに報告する。

演説会開始前に、お店の外で個人演説会のポスターを貼っていたら、「うつけんさん来るんだ!」と複数の人に声をかけられた。「うつけんさん」という呼び方を多くの人がしているのを知って、頬が緩む。

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木内みどりさん、座間宮ガレイさんが、まず、名護市長 稲嶺進さんから宇都宮さん宛の応援メッセージが届いた話をしてくれた。
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その後、宇都宮さんが、名護市長、稲嶺進さんのメッセージを読み上げました!

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木内みどりさんが、組織票に関する疑問を切々と訴えかけられました。
「組織がなんと言おうが、誰に投票するかは誰にも分からない! 自分の心に正直に行動しよう!」
「みんな悩んでいる! みんな迷っている! だからここを変えるのは、自分を変えるしかない!」

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座間宮ガレイさん。 宇都宮選対を批判して、ずっと偉そうなことを言っていた。 今、宇都宮さんの隣にいるのが不思議。 名護市長選が都知事選につながるのが目に見えてきた!

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ブラック企業対策プロジェクト、藤田さん。 「長時間労働も含め、働き方がこれでいいのか声を上げていく。」
「非正規から抜け出せないのは努力が足りないわけではない。」
「雇用と貧困は繋がっている。 様々なセイフティネットが弱い。」

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宇都宮けんじさん。「政策としては、ブラック企業規制条例と言っている。ブラック企業の特徴は離職率が高いこと。サービス残業はもちろんダメ。労働基準監督署と連携しながら東京都が対策することは可能。」
「労働相談の窓口を増やす(石原・猪瀬都政では需要があるのに減らされていた)。 働いている人がどんな権利を持っているか、高校を卒業するまでに教える。労働組合の相談窓口も学校できちんと教えるべき。」

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宇都宮けんじさん。「憲法25条を具体的に教える。 健康で文化的なと抽象的なことではなく、生活保護法の申請の仕方を教えるべき。」
「国家戦略特区を成長戦略として容認してはダメ。これを評価するような政治家はダメ。景気の調整弁として派遣は物品と同じ扱いで切り捨てることができ、残業代も支払わないなど国家戦略特区はその究極的なもの。」
「ある若者がブラック企業で働いているというので話を聞いたら、毎日ぶん殴られているという。これはパワハラどころではなく、刑事告発しなければならない。」

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会場からの質問。。。
Q. 「時給1000円でも暮らしていけるのか?」
A. 「北海道を除いて、生活保護水準を上回ったと言われているが、税金の控除等を計算に入れれば、時給1000円でやっと生活保護を超えるくらい。」
「97年を最高として賃金は下がっている。 2005-6年まで、高額納税者を発表していたが、今は発表しなくなっている。 法人税と所得税を戻せば消費税はあげなくてよい。」
「408万円が現在の年収の平均。3億4000万円貰っている人と400万円の人を比較すると、社会保険料も含めた負担率は年収400万円の方が負担率が高い。」
「社会保険料は年収1000万円の人を最高にあとは上がらず、一定。」

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選挙のときだけでなく、政策を実現するには応援団が必要。
ぜひ、選挙に行ってください! 若い人が政治参加するのが重要。

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