3.11私が東京を変える主催イベント「インターネットを地上に!」

下記、イベントを開催します。

私が東京を変える主催イベント
「インターネットを地上に!」
場所:東京ボランティアセンター(TVAC)C会議室
http://www.tvac.or.jp/page/tvac_access
開場:18:30 開始:19:00
※ロフトイベントの開始時間より30分早くなります。

3月11日(火)に、東京ボランティアセンター(TVAC) C会議室(定員15名)にて、下記のロフトプラスワンのイベントを受信しながら、インターネットの映像を会場で観るためのノウハウを知るための集会を開きたいと考えています。
下記のイベントもたいへん面白そうなので、宇都宮さんと家入さんのイベントそのものに参加したい人は下記に参加されることをお勧めします。
マスメディアの偏向報道を憂うばかりではなく、インターネットの情報をひろめる活動も行ってゆきたいと思います。ネット映像を地元の会議室などで視聴する手法をお伝えすることに主眼を置いて、解説をしたいと思います。
なお、資料を作成する予定ですので、資料代、300円がかかります。
定員15名の会場ですので、コメント欄で、参加表明を予めしていただけると有難いです。

視聴するイベント
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家入一真「リアルお悩み相談室」番外編
「ゲスト・宇都宮けんじ氏を迎えて――“これからの東京・ネット選挙・原発はどうなるの?”会議」
http://www.loft-prj.co.jp/schedule/plusone/22015
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「私が東京を変える」2014東京都知事選総括

2014東京都知事選挙総括

1.総論

2014年2月9日投票日の東京都知事選挙は、当グループが応援した宇都宮けんじ氏の当選はならず、舛添要一氏の当選となった。なお、「私が東京を変える」は、宇都宮氏に対し、応援の表明をした最初の団体であった。猪瀬前知事辞任前の12月17日に行われた会議において、近い内に都知事選が行われるという仮定のもと、「勝てる候補」というような発想からは卒業すべきというのが、当会の結論であった。浮動票を動かすことを視野にいれるのであれば、「勝てる候補」というような打算では浮動票ないし選挙にいかない人たちの票は動かないというのが主要な意見であった。従って、当会としては、細川氏の出現に動ずることがなかった。都知事候補として最良の選択が宇都宮けんじ氏であり、その確信は、選挙を終えた今でも変わらない。

選挙戦において悔むべきは、都民が各候補者を比較するための最大の場を奪われたことである。すなわち告示前の公開討論、告示後のテレビ討論のほとんどがキャンセルされた。結果的に、特に宇都宮氏が強みを持つ労働・福祉政策という主戦場に舛添氏を引きずり出すという戦術を最大限に発揮できなかった。

当初より、脱原発票の足し算で勝てるという展望には無理があった。選挙終了後に、宇都宮応援、細川応援の双方から、被害を受けたのはこちらだという意見が散見されるが、候補者個人はさておき、選対ないし応援団が一つの人格であるかのような捉え方自体に無理があるだろう。細川候補の出馬を肯定的にとらえるのであれば、今まで投票先がなかったと思われる脱原発保守層に対し、可能性を示すことができたということだろう。新しい動きが生まれることを期待したい。

一方、田母神候補の思いがけない善戦には、一抹の不安を覚える。おおかたの予想に比して多くの得票を得た。若い世代からの得票が多かったとの分析が出ており、親の世代も戦後生まれである戦後世代3代目に対する平和教育の不十分さを痛感させられる。いざ戦場へとなれば、まさに当事者となる世代が、戦争に対する忌避の感覚を失いつつあることは、憂うべきことであろう。

選挙結果としては、宇都宮候補の得票は982,594.77票、 得票率は20%であり、ともに前回の968,960票、15%を上回っている。低投票率の中で支持を広げたことは、次の選挙につながる草の根民主主義の成長を表している。宇都宮候補の選挙戦がまさに市民運動の王道であったことは、今回細川候補を支持した人たちの中からも聞こえてくる。とかくしこりを残すことの多い選挙において、脱原発運動に携わる者たちが二分されたことは忸怩たる思いであるが、選挙は選挙として、脱原発運動については、共闘の2文字があるのみと考える。お互いに謝罪すべきという感情論に拘泥することなく、実際に会って話すことが肝要であろう。また、次期都知事選その他の選挙に備え、「私が東京を変える」としても引き続き市民運動の輪を広げてゆきたい。

2.「私が東京を変える」の活動

告示前はいち早く宇都宮支持を決定し、「私が東京を変える」としての活動ができたが、告示後は会議を重ねるよりも実際に動くということで、それぞれの意思で各人独立の活動を行った。改めて「私が東京を変える」が活動家集団であることを確認した。

12月17日 定例会議にて、猪瀬都知事が仮に辞任した場合に、宇都宮けんじさんに出馬をお願いし、「私が東京を変える」が会として宇都宮けんじさんを応援することを決定

12月17日(夜) メールで宇都宮さんに会の決定事項を連絡した。

12月18日 海渡雄一さんに電話で宇都宮さん支持決定の旨をお伝えした。

12月28日「勝手連」キックオフ集会!みんな集まれー都民がつくる明日の東京都政
~ talk talk talk 日本のピンチを希望に変える!~
「私が東京を変える」からの出馬依頼を文書で提出(※会の始まる前に手渡し)
宇都宮氏出馬表明

1月9日    希望のまち東京をつくる会 第一回拡大選対会議
「私が東京を変える」臨時役員会(電子出版1か月無料化決定)

1月15日   希望のまち東京をつくる会 第二回拡大選対会議

1月19日   東部勝手連 東京を変えていくキックオフ集会

1月20日 【うつけんボランティア対象イベント】あなたの声を誰かの一票に!
築地社会教育会館 講習室にて開催 宇都宮けんじサポーターズ情報との共催

1月22日 「宇都宮・井戸川 未来を語る」電子出版(一ヶ月間は無料、その後百円)

1月23日 告示

(選挙期間中の各種行動は省略)

1月25日 会の男性有志で子宮頸がんワクチンに反対する親父の会設立
(4候補に公開質問状を出し訪問し宇都宮候補、細川候補から前向き回答を頂いた。)

3.役員の活動

山口  選対事務局に参画(西東京勝手連を組織し地域ボランティアへの情報提供、また、告示前のボランティア向けイベントを企画・開催し、市民参加型のポスター掲示を企画・実施、サテライト個人演説会の提案・実施他、バナー作成参加、政策フォーラム司会、ニコ生出演、街宣応援演説、複数サイトの更新、Bitstripsによる1コママンガ作成等)

吉澤 告示日前日に「宇都宮健児・井戸川克隆未来を語る」電子出版を実現、バナー作成参加等

稲村・森田 東部勝手連の活動等

太田    東部地区各駅頭で街頭宣伝及び電話かけ呼びかけ及び実施等

紅林 告示前は主にポスティング、告示日は掲示板へのポスター張り、告示日以降前半は四谷の選対事務所での電話かけ、後半は宇都宮街宣のお手伝いのボランテイア(公選ビラ撒きや旗持ちなど)

城間・飯村 行事案内報告発信等

大津留 ネット配信、電話かけなど

以上

市民グループ「私が東京を変える 」

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