戦争法案に反対!575&57577二次募集

8月19日に二次募集は終了しました。

引き続き三次募集に応募下さい。

チラシ(pdf

プリント

戦争法案に反対!575&57577」の応募は目標の500作品を達成しました。
(575は154、57577は365、合計519)
応募延べ総数 (575 26人 57577 17人 合計43人)

575の集計
http://watashiga.org/tokyo/575-2
57577の集計
http://watashiga.org/tokyo/57577-2

7・31まで選を募集します。
575から一つ、57577から一つお願いします。
結果はそれぞれ以下にお送り下さい。

nowar575@watashiga.org
nowar57577@watashiga.org

感想もつけて頂けるとありがたいです。
お送り頂いたものは予定されている電子出版に掲載させて頂くことがあります。

衆議院は7・15に強行裁決されましたが、参議院でどうしても稀代の悪法・戦争法案を潰したいものです。

続いて二次募集の案内です。奮って応募下さい。

ーーーーーー

市民グループ「私が東京を変える」は戦争法案に反対!575&57577募集の二次募集を始めました。
一次募集に応募頂いた方も頂かなかった方も戦争法案阻止のため奮ってご応募下さい。
(現代短歌新聞8月号に募集要項が掲載されます。)

戦争法案に反対!575&57577二次募集要項

「戦争は人の心の中で生れるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない。」
これは、国際連合教育科学文化機関憲章(ユネスコ憲章)の冒頭の一文です。
安倍政権が推し進めようとしている安保法制は、近視眼的に国際情勢の変化を声高に主張し、わたしたちの心の中の平和のとりでを 崩そうとしていると思えてなりなせん。
言葉は無力かもしれません。しかし、わたしたちの心の中の平和のとりでは、優れた言葉によって、築かれるようにも思われます。
その最大のものは、日本国憲法でしょう。安保法制に反対した憲法学者が、憲法の条文の字面に拘泥するのは、当然のことです。
戦争法案を潰す為にわたしたちに何ができるか?
これを考え、わたしたちは短歌・俳句を作ることだと思いました。
日本が誇る短詩系文学の表現を、皆と一緒に紡ぎたいと思いました。
啄木は短歌は「日本人が持つ数少ない幸せの一つ」だと言っています。
この小さい詩型は鋭い武器にもなります。
俳句は、ごく短い言葉で、情景を切り取ります。
「戦争が廊下の奥に立つてゐた」は、渡辺白泉の昭和14年の作だと言われています。
わたしたちは、また同じことを繰り返そうとしているのではないでしょか。
現在下のような募集を行っています。募集期間も延長しました。
闘う短詩形文学を一緒に作りましょう!

戦争法案に反対!575&57577(二次募集)
募集期間;2015年7月20日から8月19日まで
募集内容:安倍政権の進める戦争法案に反対する短歌、俳句、川柳、都々逸、狂歌など575か57577の形式の短詩形文学
応募先:以下どこからでも可です
nowar575@watashiga.org
nowar57577@watashiga.org
Facebook page
https://www.facebook.com/events/1648381178706766/
Twitter ハッシュタグ
#NOWAR575
#NOWAR57577
募集目標:500
作品発表:私が東京を変える
http://watashiga.org/tokyo/
のホームページに番号を付けて掲載します。趣旨に沿う作品は全て掲載します。
寄せられた作品は電子出版などをさせて頂く場合があります。

主催:私が東京を変える
http://watashiga.org/tokyo/

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私が東京を変える記者会見のご案内 7月21日(火)18:30~19:30

市民グループ「私が東京を変える」は「戦争法案に反対!575&57577」の募集を行っています。
以下により記者会見を行います。
宜しくご参加下さい。

a 記者会見の案内

1.記者会見内容
6月20日から7月19日まで実施している「戦争法案に反対!575&57577」の成果報告及び衆院強行採決を踏まえて募集期間の1ヶ月延長について
2.日時
7月21日(火)18:30~19:30
3.場所
東京都新宿区神楽河岸(かぐらがし)1-1 セントラルプラザ10階
東京ボランティア・市民活動センター(TVAC) B会議室
http://www.tvac.or.jp/
4.内容
成果の報告と特徴的な作品を発表します。
5、作品一覧ページ
戦争法案に反対575!(7.15更新)(現在144)
http://watashiga.org/tokyo/575-2
戦争法案に反対57577!(7・15更新)(現在330)
http://watashiga.org/tokyo/57577-2

主催
市民グループ「私が東京を変える」
http://watashiga.org/tokyo/

以上

b 戦争法案に反対!575&57577募集要項

「戦争は人の心の中で生れるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない。」
これは、国際連合教育科学文化機関憲章(ユネスコ憲章)の冒頭の一文です。
安倍政権が推し進めようとしている安保法制は、近視眼的に国際情勢の変化を声高に主張し、わたしたちの心の中の平和のとりでを崩そうとしていると思えてなりなせん。
言葉は無力かもしれません。しかし、わたしたちの心の中の平和のとりでは、優れた言葉によって、築かれるようにも思われます。
その最大のものは、日本国憲法でしょう。安保法制に反対した憲法学者が、憲法の条文の字面に拘泥するのは、当然のことです。
戦争法案を潰す為にわたしたちに何ができるか?
これを考え、わたしたちは短歌・俳句を作ることだと思いました。
日本が誇る短詩系文学の表現を、皆と一緒に紡ぎたいと思いました。
啄木は短歌は「日本人が持つ数少ない幸せの一つ」だと言っています。
この小さい詩型は鋭い武器にもなります。
俳句は、ごく短い言葉で、情景を切り取ります。
「戦争が廊下の奥に立つてゐた」は、渡辺白泉の昭和14年の作だと言われています。
わたしたちは、また同じことを繰り返そうとしているのではないでしょか。
現在下のような募集を行っています。募集期間も延長しました。
闘う短詩形文学を一緒に作りましょう!

戦争法案に反対!575&57577(二次募集)
募集期間;2015年7月20日から8月19日まで
募集内容:安倍政権の進める戦争法案に反対する短歌、俳句、川柳、都々逸、狂歌など575か57577の形式の短詩形文学
応募先:以下どこからでも可です
nowar575@watashiga.org
nowar57577@watashiga.org
Facebook page
https://www.facebook.com/events/1648381178706766/
Twitter ハッシュタグ
#NOWAR575
#NOWAR57577
募集目標:500
作品発表:私が東京を変える
http://watashiga.org/tokyo/
のホームページに番号を付けて掲載します。趣旨に沿う作品は全て掲載します。
寄せられた作品は電子出版などをさせて頂く場合があります。

主催:私が東京を変える
http://watashiga.org/tokyo/

c 戦争は 私が止める

戦争は 日常の中から起こる
戦争は 他人を愛せないから起こる
戦争は 自分の事ではないと思うから起こる
戦争は 利益になるという誤解から起こる

戦争は 損失を作る
戦争は 悲劇を作る
戦争は 崩壊を作る

戦争は 扇動から起こる
戦争は 貧困から起こる
戦争は 無知から起こる

戦争は 安保法案から起こる
戦争は 戦争法案から起こる

戦争は みんなで止める
戦争は あなたが止める
戦争は 私が止める

2015年7月17日
市民グループ
私が東京を変える
役員会

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サイト更新

戦争法案に反対!575

戦争法案に反対!57577

を独立のページにしました。

また、「資本論ネットde勉強会」にFacebook pageをリンクしました。

「地方議員閑居して」のページを新たに制作し、Facebook pageをリンクしました。

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戦争法案に反対!575&57577募集

随時更新していました応募作品は独立のページに移動しました。引き続き投稿をお待ちしております。

戦争法案に反対!575

戦争法案に反対!57577

募集期間;2015年6月20日から7月19日まで(延長の可能性あり)

募集内容:安倍政権の進める戦争法案に反対する短歌、俳句、川柳、都々逸、狂歌など575か57577の形式の短詩形文学

応募先:以下どこからでも可です

nowar575@watashiga.org

nowar57577@watashiga.org

Facebook event
NOWAR575&57577

Twitter ハッシュタグ(※ハッシュsタグをつけて投稿してください。)
#NOWAR575
#NOWAR57577

募集目標:500

作品発表:私が東京を変える
http://watashiga.org/tokyo/

のホームページに番号を付けて掲載します。趣旨に沿う作品は全て掲載します。
又、協賛団体のホームベージに作品を掲載頂く予定です。
寄せられた作品で電子出版などをさせて頂く場合があります。

主催:私が東京を変える
http://watashiga.org/tokyo/

協賛依頼先:新日本歌人協会
https://www.shinnihonkajin.com

協賛依頼先:新俳句人連盟
http://www.haikujin.jp

協賛依頼先:文化団体連絡会議
(文団連)
http://bundanren.jimdo.com/?mobile=1

以上

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「私が東京を変える」総会報告

「私が東京を変える」総会を開催しましたので以下報告します。

日時:4月21日(火)19:30~21:00
場所:場所:東京ボランティアセンター(TVAC)B会議室

1.活動記録
2.本会の基本課題
3.活動方針案
4. 当面の活動計画案
5.新体制

1.活動記録

2012年11月 結成
宇都宮けんじさんの都知事選応援のため結成
※選挙応援のできる団体として結成した。
期日前投票の案内チラシを作成し、ネット上で公開。誰でもダウンロードできるようにし、また、セブンイレブンのネットプリントでも公開した。
2013年1月 4年後の都知事選に向けて1000円積立計画
宇都宮けんじ・井戸川克隆対談計画
双葉の味を取り戻せプロジェクト
供託金使い回しプロジェクト
ミニオリーブの木構想(代表 山口あずさ市議補選立候補を受けて)
※東京で行われるあらゆる選挙にコミットしてゆきたい
「原発」国民投票とのコラボ
2013年5月 山口あずさ都議選出馬にともなうコメント
2013年7月 山口あずさ選挙報告
2013年11月 許さぬ!575-特定秘密保護法575
2013年12月 大デモ団体参加
竹富町教科書問題電子署名に団体賛同
都知事選勃発にあたり、いち早く宇都宮けんじさんの応援を決定。出馬要請にあたり団体賛同及び個人賛同を募集。宇都宮けんじさんに立候補のお願いを手渡す。
2014年1月 沖縄から都知事選へのエールを受信。
2014年2月 「宇都宮健児・井戸川克隆 未来を語る」電子出版
2014年4月 資本論ネットde勉強会 開始(継続中)
2014年5月 美味しんぼに関する声明 公表
2014年7月 都議解職請求に関する呼びかけ 公表
2014年8月 Facebook Page「地方議員閑居して」作成
2014年10月 電子書籍「宇都宮健児・井戸川克隆 未来を語る 10月いっぱい無料公開
2015年1月 山口あずさ市議選報告
2015年2月 「安倍政権NO! ☆ 0322大行動~民主主義を取り戻せ!~」団体賛同

2.本会の基本課題

東京都政を民主的に刷新する事に創意工夫をして貢献する。

3.活動方針案

1)来るべき東京都知事選挙で都政を住民主体の民主的な都政に刷新する。
舛添東京都政を監視し分析し必要な批判をする。
2)「希望のまち東京をつくる会」や宇都宮選対(これからできるはずの団体を含む)と協力・協同する。
3)都政の課題や現状についての認識を深め、それに関連する社会問題を
分析するための勉強会などを開催する(当面、「資本論ネットde勉強会」を継続
する)
4)東京を変えることから、政権を変えることにつながる動きの創造を目指す。

4. 当面の活動計画案

1)沖縄のような選挙での統一が東京でも出来るように各種取り組みを行う。
2)役員会を毎月行い、総会を年に一度行う。

5.新体制

代表 山口あずさ
副代表 紅林進
事務局長 稲村重信
会計 大津留公彦
役員 吉澤和芳 飯村かおる 太田光征 森田龍 西川直子 城間貴之

以上です。

なおこれとは別にこの前の時間30分は西川さんのレポートで「資本論ネットde勉強会」オフ会で23章を学びました以後の勉強会と拡大役員会の予定は以下の通りです。
(場所はいずれも東京ボランティアセンター(TVAC)です。)(チューターは紅林さんです。)
5・19(火) A会議室 (報告者: 遠藤)(24ー25章)
6・19(火) C会議室 (報告者: 山口)
7・21(火) B会議室 (報告者: 大津留)
8・19(水) C会議室 (報告者: 西川)

以上

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映画「ひまわり〜沖縄は忘れない あの日の空を」の上映とお話

映画「ひまわり〜沖縄は忘れない あの日の空を」の上映とお話(「ひまわり」製作者 桂壮三郎)

詳細

被曝・戦後 70年に向け「生きる力と文化のつどい」シリーズ第1弾 辺野古の新基地建設反対、沖縄県知事選に連帯!! 沖縄の心を「ひまわり」で繋ごう! 映画「ひまわり〜沖縄は忘れない あの日の空を」の上映とお話(「ひまわり」製作者 桂壮三郎)

日時:11月4日(火)18時45分開会
会場:新宿 大久保地域センター
会場整理券:1000円
http://peatix.com/event/55521
電子整理券(peatex):700円
後援:市民グループ「私が東京を変える」

沖縄で起こった二つの米軍機墜落事故をモチーフに、辺野古新基地建設やオスプレイ強行配備に揺れる”今の沖縄・日本に平和とは何かを問いかける作品。監督:及川善弘 出演:長塚京三、須賀健太、能年玲奈、福田沙紀ほか

あまちゃんのの能年玲奈のデビュー作です。プロデューサーも参加します。予告編
http://youtu.be/tkEJTaLGjls

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【電子書籍】宇都宮健児・井戸川克隆 未来を語る 無料公開中!

下記、今月いっぱい無料です。

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地方議員閑居して

人のうわさも七十五日。。。号泣議員のことも、もう忘れ去られてしまいました。都議会セクハラ嘘つき議員は、まだ議員の地位にしがみついています。声紋鑑定で、動かぬ証拠をつきつけられるまでは、しらばっくれるのが議員の流儀。。。。
わたしたちはなにもかも忘れがちですけれども、せめて、つぎの選挙までは覚えていたいものです。
私が東京を変えるで、Facebook Pageを作りました。
Facebookを活用しているみなさん、ぜひ、情報収集にご協力ください!

地方議員閑居して
https://www.facebook.com/chihougiin

勉強すれば忙しいはずなんですけどね。。。政務調査費が泣いてます。。。

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都議解職請求に関する呼びかけ

平成26年度都議会定例会一般質問において、みんなの党、塩村あやか議員への心ないヤジについて、連日にぎやかに報道されています。問題になっているヤジは複数ありましたが、音声分析での犯人探しが現実のものになるに及んで、自民党、鈴木章浩都議(51)が「早く結婚した方がいいんじゃないか」については、自らの発言であると認め、陳謝しました。鈴木章浩都議のヤジは明瞭に録音されており、その他のヤジについては、不明瞭と当初考えられたことから、曖昧なままの幕引きがなされる可能性が高いと思われていました。ところが、比較的明瞭に録音されているデータが存在し、分析が可能という段階になって、「自分が産んでから」「がんばれよ」「動揺しちゃったじゃねえか」「いやー それは先生の努力次第」「やる気があればできる」というヤジのうち、「がんばれよ」「動揺しちゃったじゃねえか」については、民主の山下太郎都議(41)が発言を認め、応援の意図であったと弁明しました。他に発言の主が特定されていないものもありますが、声紋分析が予定されており、発言の主は近い将来、明らかになると思われます。
この一連の報道の中で、2012年、やはり都議会において、「放射能あびたらいいんじゃないか?」というヤジがあったと伝えられました。発言の主は、自民党の鈴木隆道都議とすでに特定されており、かつ、鈴木隆道都議は昨年の都議選において、再選されています。
一連のセクハラ発言と、その責任の取り方のあいまいさ、わからなければ知らないふりをして、一切関係のないふりをしてやりすごそうという態度、一人の人間として問題があると断じざるを得ず、到底、都議会議員としてふさわしいと考えることはできません。そして、それに匹敵する、あるいはそれ以上に許すことのできない発言があり、しかも、それをわたくしたち自身が知らずにいたことが判明しました。いったいこれはどういうことなのでしょうか。
メディアの報道姿勢については、3.11以降、不信の目で見ていましたが、今改めて自覚することになりました。今回の報道自体、塩村あやか議員のタレント性もあり、背景に集団的自衛権の閣議決定を行いたいという安倍内閣の意向もあり、国民の目をそらすためにあえて大きく、かつ執拗に話題にしたとも考えられるのです。そして、原発に関することは、報道を控えていた。
「放射能あびたらいい」などという発言が許されるでしょうか。わたしたちはこのまま騙され続けていいのでしょうか。「私が東京を変える」は、東京都民のみなさんに呼び掛けたいと思います。
大田区において、自由民主党、鈴木章浩都議を、目黒区において、鈴木隆道都議の解職請求をしようではありませんか。そして、あと、1名か2名現れるであろう都議についても、そのそれぞれの選挙区において、解職請求をしましょう。
これらの解職請求は、わたしたち市民が民主主義社会において名誉ある地位にあることを知らしめるために、必ず行わなければならない責務であると考えます。
もちろん、可能であれば、あいまいなまま幕引きを図ろうとした、自民党、公明党、結と維新のすべての議員についても、解職請求を視野に入れるべきと考えます。
大きなプロジェクトになります。仲間をつのりたいと思います。「私が東京を変える」は、それぞれの自覚をもって会員であると考えています。
どうか東京都民のみなさん、また近隣県で、応援してくださるみなさん、近隣でなくても、経済的に支援をしてくれる意思のあるみなさん、私たちが直接請求という法律にのっとった形で行動を起こすことのできる人間であることを、世界中の人々に知らせるため、立ち上がろうではありませんか。

私が東京を変える 呼びかけ人代表 山口あずさ

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美味しんぼに関する声明

小学館のビッグコミック・スピリッツ掲載の「美味しんぼ」について、「鼻血」に疑問を呈する形で環境大臣や双葉町長、福島県知事から異例ともいえるクレームが発せられ議論になりました。

風評被害が広がることを懸念して、マンガの表現に口出しをしたということだったのですが、「風評被害」という言葉が、あたかも戦前戦中に言論弾圧のために使われた「非国民」という言葉と同じような文脈で使われることに一抹の懸念を覚えます。

また、「美味しんぼ」は5月19日号で休載になりました。前からの予定との事ですが、こちらも後味の悪い休載となりました。

「私が東京を変える」では、昨年の4月6日に、対談「宇都宮健児・井戸川克隆 未来を語る」を主催しました。その後、この記録は、「私が東京を変える」のメンバーによってボランティアベースでテープ起こしがなされ、電子出版の形で公表されました。その中で、井戸川さんは、チェルノブイリ事故の4年後に甲状腺癌が発見されたことから、4年経過しない前の発見は原発事故との因果関連はないという議論を受けて、下記のように発言されています。

「私はもうあの、初期被ばくの時からこういう声になっちゃたんです。前はもっと、声ってのは一筋の声だったんですけど、今、プチプチとこう声が出るようになって、喉が痛いんですね。2日間以上、福島県内にいると喉がヒリヒリします。そしてもっと我慢すると喉の中で出血が起こります。これがまだ4年も経たないうちですね。この辺(口と鼻の周りを指さし)が私、年中具合が悪いんですね。これもやっぱりあの初期被ばくの影響だと、私は自分では思っているんですけども。これ、当事者が決めるべきですよ、それは。関係ない人が、4年経って「どうの、こうの」というものではないと思います。」

「美味しんぼ」騒動が起こる以前から、原発事故と健康被害を結びつけたくないという為政者の意図は、ずっと見え隠れしていたのです。

今回、「美味しんぼ」に実名で登場したことにより、井戸川さんに対して、個人攻撃のような批判がまかり通ることに対して、私たちは憤りを感じています。

第一、放射線による健康被害の訴えをタブーにするべきではないと考えます。風評被害の問題は、安全とされる数値を高く設定したことにより、公的機関が信頼を失っていることが主な原因と思われます。その数値でなければやっていけないというのが答えなのであれば、われわれは、風評にまどわされているから購入しないのではなく、まさに実害を恐れているから購入しないのです。

今回のような国務大臣及び自治体の首長による風評被害の名を借りた言論弾圧に対して、「私が東京を変える」は強く抗議します。

そして、井戸川克隆さんの真摯な活動に賛同するとともに、「美味しんぼ」の自由な表現活動とビッグスピリッツ誌面での連載が早い時期に再開されることを祈念します。

追記

今日は井戸川克隆さんのお誕生日です。
井戸川克隆さん、お誕生日おめでとうございます。
井戸川さんはまさに歴史の生き証人です。お体にくれぐれも気を付けて、これからもわたしたちの道しるべとして、ご活躍ください。

私が東京を変える
代表 山口あずさ

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