沖縄から厳しくも真摯なエールが届きました!
名護に続きましょう!
今回の都知事選には、東京都民の良心がかかっていると思っています。(山口あずさ)
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「沖縄問題」に関心ある東京の皆さん、そして全ての「リベラル」な日本人の皆さんへ!
「沖縄問題」に関心のある東京の皆さん、貴方達は少なくとも沖縄が日本に「復帰」して以来42年間、ことあるごとに沖縄を見つめ、沖縄に来て、あるいは沖縄に移り住んで「沖縄の人はもっと声を上げないといけない」と言ったり、「沖縄の怒り」というフレーズを使ったりして「運動」を楽しんできましたね。「沖縄問題」とは、リスクと直面している沖縄人が取り組む問題であると同時に、真の当事者である日本人が取り組まなくてはならない大問題だということを、貴方達は知っているにもかかわらず、沖縄の運動を煽り支援することに満足し、日本人ととしてのポジショナリティで自分たちが解決して行く問題として取り組んではくれませんでしたね。「沖縄問題」に関心のある東京の皆さん、そして「沖縄問題」に関わった事のある全ての日本人の皆さん、今度は貴方達がアクションを起こす番だと思います。東京都知事選で唯一「辺野古移設NO」を唱えている宇都宮氏を当選させてください。名護市民は自民党や政府から投入されたあからさまな圧力や文字通りの買収など、考えうる全ての汚い手をピシャリとはね除け「大差で」稲嶺市長を再選させました。今度は貴方達日本人の番です。「沖縄問題」を沖縄に背負わせるのはもう辞めてください。貴方達日本人の手でこの差別構造に終止符を打ってください。今度の選挙で宇都宮氏を当選させる事は日本人が沖縄や福島を差別しないと決意する事であり、日本人が自分たちの首都を人間の生きる場所として再生させるための大きな第一歩だと思います。もう一度言
います、「沖縄問題」を進展させたいと考える日本人の力を集め宇都宮氏を当選させてください。沖縄と日本の「連帯」はそこからがスタートです。
琉球民族独立総合研究学会共同代表
親川志奈子